業務内容

防水工事

防水工事とは、雨水の侵入を防ぐために行う工事です。
住宅の屋根・ベランダ・外壁などに対して行います。
単に「雨漏りの修理」を行うだけでなく「住宅の資産価値を維持する」ためにも行う重要な工事です。

なぜ「定期的なチェック」が必要なのか?

お家の雨漏りチェックは、雨漏りしたときだけ行えばよいなんて思っていませんか?
実は、その認識、あまり正しくないのです。
なぜならば、お客様も気づかないうちに、ひび割れ(クラック)や塗料の劣化(チョーキング)などが発生している場合があり、これらの状態を放置していると、後々、より大きな耐久工事を行わなくてはならなくなるからです。

シロアリが家中に住み着いて、取り返しのつかない事態におちいることも少なくありません。
「家の老朽化」を早める主因になりますので、信頼できる業者に1年に1回程度はチェックを依頼するようにしましょう。

雨漏り危険度チェック

雨漏りや重大な損傷を防ぐには、毎年1回程度の定期点検が重要ですが、日ごろからお客様ご自身で「雨漏りリスク」をセルフチェックすることも可能です。以下のような症状があれば黄色信号です。気になる症状がないか、ご確認ください。

  • バルコニーの床にひび割れがある
  • コーキング(ゴムの充填材)が剥がれている
  • 建物全体が老朽化している
  • 天井を触ると湿り気がある

塗床工事

塗床(ぬりゆか)工事とは、床の耐久性を高めたり、機能性を高めたりするために行う工事のことをいいます。
人や車の往来が激しい工場や、事業用の家屋などで実施されます。
塗床工事を行うことで、床の耐久性がグーンとUPします。

なぜ塗床工事が必要なのか?

たとえば、フォークリフトなどの重機が何度も通行するような工場では、床の劣化が著しく早いため、あっという間に使えなくなってしまいます。
そうした事態を防ぐのが塗床工事を実施する理由です。
このような場合、「耐久性を高める塗料」を塗って、床を保護することで、長持ちさせます。

一方、食品工場では、ホコリが立ちにくいように防塵塗装を施すことで食品の衛生状態を維持します。

このような具合に、塗床工事では「得たい耐久性」に応じて、適切な塗料を塗布します。

塗床のメリット

Point1 | 耐摩耗性

重機や車、人の往来が激しい場所は、床の摩耗が激しいためあっという間に削れていきます。
そのような場所には耐摩耗性の高い塗料を施すことで、耐久性がUPします。

Point2 | 耐熱性

食品工場や厨房など、熱湯や火の使用が頻繁にある場所で重視するべきなのは「耐熱性」です。
そのような場所には、耐熱性能のある塗料を重点的に塗装することで、コンクリートへのダメージを最小限に抑えることができます。

Point3 | 防塵性

食品を取り扱う工場や精密機械を製造する工場などでは、ホコリが舞い上がるのを最小限に抑える必要があります。
こういった場所には「防塵性能」のある塗料を使うことで、ホコリを防ぎます。

Point4 | 耐衝撃性

トラックの往来が激しい場所などは、重たい石や建材などの落下で、コンクリートの床が破損したり割れたりしやすいです。
そういった場所には「耐衝撃性」のある塗料を床に塗ることで、床の耐久性をUPします。

塗装工事

塗装工事とは、建物の外壁や屋根に塗料を塗って環境耐性を高める工事です。
一般家庭でも商業ビルでも同様に行われます。
塗装工事では省エネ効果・遮熱効果・防火効果の向上など、さまざまなメリットが得られる重要性の高い工事です。
お家の資産価値を維持するためにも、定期的にメンテナンス・チェックを依頼しましょう。

塗装工事のメリット

Point1 | 省エネ効果

塗装工事をすると、塗膜のはたらきによってひび割れ(クラック)が起きづらくなります。
そのためすきま風がなくなり、省エネ効果を高めることができます。
さらに省エネ効果を狙う場合、断熱効果が高い「中空ビーズ」が配合された塗料を塗布するとよいです。
日差しが強い場所にお住まいの方は、省エネ効果を重視した塗装工事を依頼しましょう。

Point2 | 遮熱効果

塗装工事を行うと、紫外線による建物の劣化を最小限に抑えることができます。
雨風と違って、毎日降り注ぐ太陽の光は、想像以上のダメージを与えるため、しっかりと塗装し、塗装のはげ落ちや劣化が顕著になってきたらメンテナンスするのがおすすめです。
遮熱効果の高い塗料を使用すると、建物の耐久性がより向上します。

Point3 | 防火効果

外壁工事を行うと、万が一、隣家が燃えても、延焼するまでの時間を延ばすことができます。
乾燥しやすい地域にお住いの場合や、近隣の住宅に木造家屋が多い場合などは、防火効果の高い塗料を塗りましょう。

Point4 | 防湿・防水効果

塗装工事を行うことで防湿性や防水性をUPすることができます。
防水工事よりは機能面で劣るため、台風が多い地域や、天気が崩れやすい地域では、塗装工事だけでなく防水工事も信頼できる事業者に依頼すると安心でしょう。

外構工事

外構工事とは、お家の敷地内を整える工事のことをいいます。
外構工事は美観を高めるほか、防犯性や快適性を高める目的でも実施されます。
具体的には、植栽のほか、フェンスや門扉(もんぴ)、駐車場、アプローチ、ウッドデッキの設置などが挙げられます。

外構工事のメリット

Point1 | 防犯性がUPする

玄関が道路から丸見えになっていると、防犯性が心配です。
そういった場合、門扉やフェンス、植栽で上手にさえぎることで、防犯性を高めることができます。
プライバシーを守ることができるので、お家に対する満足度が向上します。

Point2 | 美しい景観になる

建売の一軒家の場合、外構部分は無機質で味気ないことがほとんどです。
来客の第一印象を左右するのは外観ですから、是非ともこだわりたいものです。
ウッドデッキを設置したり、気に入ったデザインの門扉に取り換えたりすると、美観がUPしてお家の満足度が高まるでしょう。

Point3 | 快適性がUPする

外構には、プライバシーや防犯性を重視した「クローズドスタイル」と、広々と開放的な「オープンスタイル」があります。」建売の一軒家の場合、いずれかのスタイルになっていますが、どちらが快適と感じるかは千差万別です。
「なんとなく居心地が悪い」と感じる場合には、自分たちに合った外構工事を実施するとよいでしょう。
信頼できる事業者に相談しながら進めると満足度が高められるはずです。

施工の流れ

雨漏りの修理(防水工事)の流れをご紹介します。
雨漏りの場合、全部で6STEPあります。
2階建ての200㎡のRC造住宅であれば5~7営業日程度で工事が完了します。

STEP1 高圧洗浄 初日

塗料の密着性や耐久性をUPさせるために、業務用の高圧洗浄機を用いて、砂・ホコリ・コケ・有害物質などを取り除きます。

STEP2 下地処理 2日目

ひび割れしていたり、欠損していたりする場所にシーリング(ゴムのような弾力がある充填材)やモルタルを注入して補修します。

STEP3 下塗り 3日目

防水シートをしっかりと密着させるための下塗りとして、「プライマー」という接着剤のようなものを塗布します。

STEP4 シート貼り付け・改修ドレン・脱気筒の取り付け 4日目~5日目

防水シートを丁寧に貼り付けます。
また、下地に溜まる湿気を排出するために脱気筒(だっきとう)と呼ばれる湿気の出入り口を設置します。

STEP5 端部アルミ押え金物取付 6日目

防水効果のある塗料をまんべんなく塗布することで「防水層」を形成します。
このプロセスでは、2度塗りすることもあります。

防水端部のアルミ押え金物取付、金物端部にシーリング打ちで完成です。

STEP6 施工完了 ・社内検査後引き渡し

工程全て完了後、現場作業員および責任者による最終チェックに加えて、お客さまによるチェックを経て、お引渡しとなります。

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